七夕の願い事を恋人と書く7つのコツ|ふたりで叶う短冊の書き方&例文集

縁側のような室内で短冊を書き合う恋人たちの水彩イラスト

七夕が近づくと、ふと思ってしまいますよね。「彼(彼女)と一緒に短冊を書いたら、どんな願い事にしよう?」って。

でも、いざ二人で向き合うと、なんだか恥ずかしくなったり、気の利いた言葉が思い浮かばなかったり。そんなふうに、ちょっと戸惑っているあなたに、おばあちゃんが七夕の短冊を二人で楽しく書くための7つのコツをゆっくりお話しするわよ。

縁側のような室内で短冊を書き合う恋人たちの水彩イラスト
目次

七夕の短冊、恋人と一緒に書くとどんないいことがある?

短冊を二人で書く、というのはね、実はとても小さくて、とても大きな時間なの。願い事って、その人が「今いちばん大切にしていること」がにじみ出るものでしょう。だから、お互いの短冊を読み合うだけで、ふだんなかなか言葉にしない気持ちが、するっと伝わったりするのよ。

たとえば、こんな場面。ふたりで短冊を書いていたら、相手が「ずっと一緒にいられますように」と書いていた。それだけで、胸がじんわりあたたかくなる。そういう、言葉にならないやり取りが生まれるのが、七夕の短冊の素敵なところよ。

すず

おばあちゃんはね、「大事な気持ちは、ちゃんと形にしてみる」のが好きなの。願いを書くって、実はとても勇気のいることで、だからこそ二人でやると、ぐっと縮まるものがあるのよ。

コツ1:まず「個人の願い」と「二人の願い」を分けて書く

短冊は1枚じゃなくていいのよ。「自分だけの願い」と「二人でかなえたい願い」を、別々の短冊に書くのが最初のコツ。

自分ひとりの夢や目標(仕事のこと、健康のこと)と、ふたりで歩んでいきたいこと(旅行に行きたい、いつまでも笑っていたい)は、別々に書いてみると、それぞれの気持ちがよく見えてくるわ。

一緒に並べて飾ったとき、二枚の短冊がそれぞれ独立して、でも隣に寄り添っている。それがふたりの形に似ていて、いいものよ。

コツ2:「何を書けばいい?」と迷ったら、この3つの問いから始める

「何を書けばいいかわからない」という声、よく聞くわ。そういうときは難しく考えなくていいのよ。次の3つの問いかけをふたりでしてみるだけで、ちゃんと言葉が出てくるから。

  • 「この一年、いちばん嬉しかったことは何?」
  • 「一緒にやってみたいことで、まだできていないことは?」
  • 「一年後、どんな気持ちでいたい?」

このくらいゆるい問いかけのほうが、かえって本音が出やすいのよ。「理想の未来を語って」なんて言われたら身構えてしまうけれど、「どこか行ってみたい場所ある?」くらいの軽さで始めると、ふたりの会話がほぐれていくわ。

コツ3:相手の短冊を、笑わない・否定しない

これはね、いちばん大事なことかもしれないわ。相手が書いた願い事を見て「えっ、そんなこと願うの?」と笑ってしまったり、「それは無理じゃない?」と言ってしまったりしたら、相手はきっと心を閉じてしまう。

願い事というのはね、その人のいちばん柔らかいところから出てくるものよ。だから、どんな言葉が書いてあっても、まず「そうなんだね」と受け止めてあげてほしいの。

おばあちゃんのひとこと

願いを笑う人とは、夢を語れないわ。受け止めてもらえた人は、もっと深いところまで話してくれるようになるのよ。

コツ4:願い事の「書き方の型」を知っておくと、言葉が選びやすくなる

短冊の言葉って、実はいくつかの「型」があるのよ。知っておくと、ぐっと書きやすくなるわ。

短冊の書き方の流れ
1「〜できますように」型

「二人でヨーロッパへ行けますように」「ずっと笑っていられますように」など、素直な祈り。迷ったらまずこれ。

2「〜したい」型

「一緒においしいものをたくさん食べたい」「もっと話せる時間がほしい」など、気持ちをそのまま言葉にする。少しだけ本音が出やすい書き方よ。

3「〜でいられますように」型

「あなたの隣で、ずっと笑顔でいられますように」など、関係への願いを込める形。ふたりで読み合うと、じんわり伝わる言葉よ。

4「一言だけ」型

「しあわせ」「ただ、一緒に」など、あえてシンプルにする。余白のある言葉は、読んだ相手の心に長く残るのよ。

コツ5:「もし願いが叶ったら、どうしたい?」を話してみる

短冊を書いたあと、ちょっとだけ続きを話してみてほしいのよ。「もしこれが叶ったら、どうしたい?」って。

たとえば、「二人で海外旅行したい」と書いたなら「どこに行く?」「何を食べたい?」と続けてみる。願い事がそのまま、ふたりの未来の話になっていくのよ。難しい話じゃなくていい。ただ、夢を声に出して共有する時間が、じわじわとふたりの絆を育てていくわ。

言葉にすることで初めて、願いは「ふたりのもの」になる。そういうものよ。

木製のテーブルに置かれた短冊と筆の水彩イラスト

コツ6:短冊の言葉、こんなふうに書くと伝わりやすい

「うまく書けない」と感じているなら、参考にしてみてね。NG例とOK例を並べてみるわよ。

ねえ、なんて書いた?
「ずっと一緒にいられますように」って書いたよ。あなたは?
私は「二人で海を見に行けますように」にした。いつかの約束、まだ覚えてるから。
覚えてたんだ……嬉しい。じゃあ今年の夏、行こうよ。

こんなふうに、短冊の言葉がきっかけで、会話がどんどん広がることがあるのよ。大切なのは「完璧な言葉」じゃなくて、「あなたのことを思って書いた」という気持ちが伝わること。それだけで十分なの。

よく「うまく書かなきゃ」と思って、結局ありきたりな言葉になってしまう方が多いのよ。でも、相手が喜ぶのは名文じゃなくて、「ああ、自分のことを考えて書いてくれたんだな」と感じる一言なのよ。

すず

飾らない言葉のほうが、長く心に残るわよ。うまく書こうとするより、正直に書くほうが、ずっと素敵な短冊になるの。

コツ7:短冊を書いたあと、どこに飾る?保管するのもアリよ

笹に飾るのが一般的だけれど、最近はおうちで楽しむ方も多いわ。難しいことは分からないけれど、どんな方法でも「飾る」という行為に意味があると、おばあちゃんは思っているの。

たとえば、書いた短冊をそのまま捨てずに、引き出しの中にそっとしまっておく。一年後に取り出して、「あのとき、こんなこと願ってたね」と笑い合える日が来るかもしれない。そういう小さな積み重ねが、二人の歴史になっていくのよ。

  • 書いた短冊を写真に撮って、二人で共有しておく
  • 封筒に入れて「一年後に開ける」と約束してしまう
  • 部屋の壁やコルクボードに貼って、毎日目に入るようにしておく
  • お互いの短冊を交換して、相手のものを自分が持っておく

「交換して持っておく」というのは、おばあちゃんの一番のおすすめよ。相手の願い事を、自分がずっと大切にしている。それだけで、なんだか守りたい気持ちが生まれてくるものなの。

よくある「ちょっとした悩み」も、受け止めてもらってね

「恥ずかしくて本音が書けない。ふざけた願い事でごまかしてしまいそう」
あらあら、それはよく分かるわよ。恥ずかしいってことは、それだけ大切な気持ちが詰まっているってことよ。最初はふざけた言葉でもいいの。書きながら、だんだん本当のことが出てくることもあるからね。
「相手と願い事のテイストが全然違って、なんか気まずい空気になった」
大丈夫よ。ちがっていて、いいの。同じ方向を向いていなくても、おたがいのことを知れたんだから。そこからが、本当のおしゃべりの始まりよ。
― 恋の詩 ―

七夕の夜
短冊に書いた三文字
あなたには見せないまま
笹の葉が、かわりにゆれた

それでいい
言葉にならないものも
ちゃんと願いになるから

― 恋ことば オリジナル ―

言えなかった気持ちも、短冊に書いた言葉も、ぜんぶ本物よ。うまく伝えられなくても、そこに思いがあった。それだけで、十分なの。

すず

願いを書くって、勇気のいることよ。でも、書いてみた分だけ、ふたりの間に何か温かいものが残るわ。今年の七夕、一緒に短冊を書いてみてね。

すずからの恋愛アドバイス

短冊は「自分だけの願い」と「二人の願い」に分けて書くと、お互いの気持ちが伝わりやすい

願い事の書き方には「〜できますように型」「一言だけ型」など、使いやすい型がある

相手の短冊を笑わず受け止めることが、七夕を二人の思い出にする最大のコツ

書いた短冊を交換・保管しておくと、一年後に読み返す楽しみも生まれる

よくある質問

Q. 七夕の短冊に恋人へのメッセージを書いてもいい?

A. もちろんいいですよ。「二人でずっと笑っていられますように」のように、相手を想った言葉を書くと、読んだときにじんわり伝わるものがあります。願い事の中に、相手への気持ちをそっと込めてみてください。

Q. 付き合いたての相手と短冊を書くとき、重くならないようにするには?

A. まずは「行ってみたい場所」や「食べたいもの」など、軽い願い事から始めるのがおすすめです。気負わず「こんなこと書いてみた」と見せ合うだけで、自然に会話が広がっていきますよ。

Q. 短冊に書く言葉が思い浮かばないときはどうする?

A. 「この一年でいちばん嬉しかったことは何?」「一緒にやってみたいことは?」という問いかけをふたりでしてみてください。そこから言葉が出てきたら、そのまま短冊に書けばいいのです。うまく書こうとしなくて大丈夫ですよ。

すず
恋の人生相談役 すず
大丈夫。ぜーんぶ、わかってるからね。あなたは、あなたのままで大丈夫よ。
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